そもそも「かけっこ」とは?
一般的に「歩く」事は運動の基本、「走る」事は運動の主役と言われています。
運動の主役である「走る」事(かけっこ)は、子ども達の中で誰もがいつでもどこでもできる楽しい全身運動です。
また、大人の目線においても、子ども達の成長をシンプルに感じ、元気に伸び伸び育つ様子を実感できる競技となります。
何歳児からできるの?
距離や方法を変えることで、何歳児からでもかけっこ競技はできます。
0歳児の「ハイハイ」や「よちよち歩き」から、どの場所でも、どんな形でも可能です
足が速い子はどんな子?
2歳から6歳の子ども達についての走る速さは、回転数はあまり変わらず、歩幅と関係があります。
つまり足が速い子は、足を速く動かしているのではなく、一歩一歩が大きく出ているという事。
一歩一歩が大きな回転をすることで、より遠くへ足を運んでおり、それに加えて、地面を力強く、タイミングよく蹴って次の足を出して進んでいます。
どうすれば速くなる?
プレ・ゴールデンエイジと呼ばれる幼児期の子どもたちは、運動の基本の動きを身につける事に適しています。
その基本の動きの要素を含む遊びをたくさんする事が、上達するポイント。
そのため、ジャンプ系の遊びや支えることができるようになるバランス系の遊びも有効と考えます